いよいよ本番!引っ越し当日の作業について ついに引っ越しの当日。荷物や住居を傷つけないよう、細心の注意を払いながら手早く作業を行いましょう。

引っ越し当日の作業 About working day

いよいよ引っ越し!荷物を運ぶ際の流れ

引っ越しの当日の行うべき主な作業としては、以下のとおりになります。

荷物の搬出

事前に荷造りしておいた荷物を予定通りに搬出し、部屋の中に私物が一切ない状態にします。
引っ越し業者に依頼している場合は下手に手伝わずに、プロの方に全てをお任せした方が効率良く進むこともありますので、作業の指示を出すだけで十分です。

個人で行う場合は、後の搬入作業のことも考えて順序良く運び出すようにし、新居で先に運び入れる物ほど最後に積み込むようにしましょう。

部屋の掃除

前日にも部屋の掃除を行いますが、当日の荷物搬出後にも、もう一度掃除を行い、原状回復に努めましょう。ここでいう原状回復とは、普通に使用する上で生じる消耗や劣化などのことではなく、利用者の居住や使用によって発生する故意、過失による損傷、通常の使用以上の使用による損耗を復旧することをいいます。

この原状回復がどの程度必要であるかによって、敷金の返還額が異なってきます。中には返還額に納得のいかない利用者と管理会社の間でトラブルになるケースもあります。
これまで借りていたことへの感謝の意味も込めて、出来るだけ綺麗な状態にして部屋を明け渡しましょう。

荷物の搬入

新居に到着したら荷物を順々に運び入れていき、大型の家具や家電製品のおおまかな位置や部屋のレイアウトを考えながら置いていきましょう。引っ越し業者に依頼している場合は部屋全体のレイアウトをある程度記載した見取り図を渡しておくと、いちいち指示を出さなくても代わりにやってくれますので安心です。

荷物の確認

旧居への忘れ物や運搬途中での損傷などがないかを細かく確認しましょう。引っ越し業者に依頼していた場合は作業員の方がいるうちに開梱して確認し、もしも荷物に損傷が見られたときは補償してもらうようにしましょう。