
引っ越しの1~2週間前から行うべき主な作業としては、以下のとおりになります。
現住所からほかの市区町村へ住所を移す際に必要になる手続きです。転出の2週間前から手続き可能で、転出届に必要事項を記入の上、変更前の住所の役所へ本人や世帯主、または代理人が提出することで転出証明書が発行されます。
この転出証明書は引っ越し先の市区町村役所での転入届の際に必要になりますので、大切に保管しておいてください。手続きの際には、身分証明書、印鑑、国民健康保険証を忘れずに持参しましょう。
※地域によっては必要ない場合もありますのでご確認ください。
旧居の住所地を管轄している電気やガス、水道会社に連絡をして、旧居の閉栓と新居の開栓を依頼します。そのときに、転居する日と新住所を一緒に聞かれることがほとんどですので、くれぐれもお間違えのないようにしっかりと伝えましょう。
念のため、旧居の最終日までは使えるようにしておき、新居の入居日には開栓されているように依頼しておくと、後々不便な思いをせずに済みます。閉栓・開栓の際の立会いは、水道や電気の場合は必要ないのに対し、ガスの場合は必須となりますので、立会いが可能な日に来てもらえるように予約しましょう。
金融機関、クレジットカード、新聞、各種保険、NHK、携帯電話などの任意で利用している様々なサービスについても住所変更が必要となりますので、こちらも忘れずに変更手続きをするようにしましょう。
これまでのお礼とともに、引っ越し当日の搬出作業によって、迷惑をかけてしまうことがあるということを事前に伝えておきましょう。